スピリチュアル・エピソード  [不思議ワールド]

Metamorphose Planetでは、主にLoby-Mの好きなSF関連の話題を取り上げるつもりですが、SFでなくとも興味深い話題であれば暫時取り上げていくつもりです。

さて、Metamorphose Planetをオープンするにあたって、最初に取り上げるエピソードは、SFとは全然関係のない、スピリチュアルなエピソードです。
紹介するのは二つのエピソードで、どちらもLoby-Mの身近で起きたことです。


その一


それはLobyーMが多感で複雑な年齢の時期のこと。
歳は... 十代。
すでに家計を助けるためにアルバイトをしていました。
それも肉体的にかなりハードな仕事を。
近くに親しい友人もおらず、周りは大人ばかりの環境...

小さい頃より空想するのが好きだったLobyーMはそのような環境の中で相談する同年代の友人もなく、一人孤独を感じ、さらに空想をするようになっていたのでしょう。 
おまけに思春期で新陳代謝は激しく性ホルモンもドバーっと溺れるほど生産される時期。
精神的、情操的にも不安定だったのか、毎日毎日めくるめくようなとても鋭い感受性、センシビリティ(同じ意味?)の中におぼれるように過ごしていました。

doppelganger.jpg

そんなある日...昼間のたへんハードな仕事が終わり、その疲れをほぐすように夜一人でお風呂につかっていた時、それは起きました。
ふと気がつくと、LobyはLoby自身が風呂の中に入っているのを上方から見ていました[目]
別段、不思議ともおかしいともすごいとも感じずに...
そのドッペルゲンガーと言うのか、はたまた幽体離脱現象とでも言うのか- それはは数分、あるいは10分以上続いたかも知れません。
しばらくするともとにもどって、風呂に入っている自分に気がつきました。
風呂から上がってそのあと何事もなかったように布団に入って寝ましまいました。
そんなことが1週間、あるいは10日以上続いたでしょうか。
ほとんど毎晩その現象は起きましたけど家人には何も話しませんでした。
Loby自身は別段とくべつ不思議なことだとは思わず、
かえってその不思議な現象を興味深く体験しているようでした。
そしてある日を境にその現象は起こらなくなりました。
以来、二度と経験したことはありません。



-∞-∞-∞-∞-∞-



その二


その数年後。
高校でJというスペイン人の友人ができました。
彼も繊細ですごく感受性の強い子でした。 それで気があったのかも知れません。
よく話し、連れ立って出かけ、映画などもよくいっしょに観に行きました。
えっ、ホ○ダチだろって?うーん...分からないけど半分そうだったかも
思春期とか青年期とかって異性と話したりするのがすごく恥ずかしいというか、照れくさいのですよね。だからどうしても話しやすい、つきあいやすい同性と友人関係になりやすい。とくにおとなしくて内気な人間はね。 それに、精神学的には同性間の友情ってホ○セクシュアルな部分が大きいのですよね  その時期を卒業すると異性を求めるようになるようです。
まあ、それはさておき、Jは心を打ち明ける友人がいなくて唯一の親友はLobyだったわけです。
その時、Jはまだ17歳くらいで家族から離れて勉強をするために親戚をたよってA市に来ていました。そしてやはりアルバイトの仕事を見つけ、その職場の近くに一軒家を借りて住んでいました。
家族から仕送りはあったと思いますけど、家賃を軽減する目的で知人などにその家のあまっている部屋をまた貸しなどをしていました。
Lobyは時々、Jの家に遊びにいっていましたが、部屋借り人がしょっちゅう変わっているのを見てどことなく ”なんでこんなに入れ替わり立ち代り変わるんだろう?” なんて思っていました。

そんなある日。Jはすごいことを話してくれたのです。
どういういきさつからそんな話しになったのか今では覚えていませんが、Jは彼が借りて住んでいる家にはおかしな現象が立て続けて起きるので同居人たちは気味悪がって出て行ってしまうのだというのです
どういうことが起こるかというと、同居人たちは別の寝室を使っているのだけど、ベッドに寝転がって本などを読んでいると廊下に出るドアがギーィィィィ...っとまるで誰かが廊下からのぞき見しているような角度に開くというのです
当然、同居人はベッドから起きて誰かいるのか見に行くけど誰もいない...
ドアを閉め、ふたたびベッドにもどってしばらくするとまたギーィィィィ...
それから家の裏(勝手口)に出るドアのノブがわけもなくガチャガチャ鳴るとか...
そんなことが続いて起こるものだから同居人たちはみな気味悪がって逃げ出してしまったと。

当然Lobyは一笑に付しました ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
科学時代の現代にそんなことなんか起きるはずもないし、信じないと。
なにせ、Lobyは幼少時代より読書が好きで、とくに科学とか宇宙とかに関することに強い関心をもっていて、そんな怪奇現象なんて信じなかったし、幽霊なんてのも信じなかった(見たこともないしねー)。
それで、
”じゃあ、今からお前の家に行って調べよう!”
”あぁ、いいよ”
という風に話しが展開して、早速クルマでJの家に行きました
時刻は夜の8時過ぎだったか...
家に入り、広いダイニングキッチンでどういうわけか洗面器に水をいっぱい入れ、紙片を浮かべてその霊とやらが紙片を動かすのを待つことにしました(誰がそんな実験方法を思いついたのだろう...?)。
当然、紙片は1ミリも動かず、LobyはJとおしゃべりをしていました。
すると突然

ガチャガチャ

で、でた~! 

勇敢なLobyは裏に出るドアのところへ飛んでいってノブを回してみました。
      ガチャガチャ

まったく同じ音です
ドアを開け、裏に出てみました。
裏庭は2、3メートルほどの奥行きがあり、そこからは高いコンクリート塀があり、塀の上は隣の二階家の壁となっていて誰も塀を越えて来ることはできません。
ホアンの家の横のせまい通路もダイニングキッチンの窓のところを通っていますけど、どこからも侵入できるようにはなっていません
(まさか~....)
と思ってダイニングキッチンにもどるとJは、
”誰も裏には侵入できないんだよ”
とすでに知っている、という顔で言いました
(エッ? (;゜⊿゜)ノ マジ?)
そしてしばらくすると...

ガチャガチャ

ひえー!!!

背中がゾゾーっと寒くなるというのはあのことを言うのでしょう...
とるものもとりあえず、Jと二人して家から逃げ出しクルマに乗って町まで行ってスナックみたいな店に入って飲み物を注文し、冷たいコークを飲んで気を静めました


-∞-∞-∞-∞-∞-
                         


この話しには後日談があります。

このドアノブガチャガチャ事件からかなり時期が経ち、話はおたがいに結婚して家庭をもち子供もでき、家族同士でつきあいをしていたころに飛びます。
Jが打ち明けてくれた話しは予想もしないことでした
それは、あまりにも奇妙なことがJの周りに起きつづけ、それだけではなくJ自身もなんと死んだ人の霊などが話しかけてくるようになったというのです
それである時、霊能者を訪ねわけを話したところ、Jには霊と交流できる能力があり、その能力をさらに伸ばすために家族とか仕事などから離れ、要するに俗世から離れ人里離れた山の中かどこかで修行をすることを勧められたというのです。
すでにかわいい女の子3人のパパであったJはそんなことはせず、平凡(?)な人生を選びましたが、彼の奥さんもJの能力をまあまあ感ずいていたけどとりたてて騒ぐようなことはせず(賢明な女性です)、家族仲良く暮らしていました。
そうそう、あのドアノブガチャガチャ事件は、Jの家にいた(居ついた?)霊が自分がJといっしょにいるのを邪魔されたくなかったので邪魔者を追い出すためにしていたそうです...
その後、Jは自身で訓練(というのでしょうか?)をして、交流したい霊を選べるようになったそうです。 彼の話しによると、霊にもピンからキリまであって、自分が死んだことさえ知らない霊から、ひどいことをする霊、そして善良な霊、高貴な霊とさまざまな霊があるそうです。

まあ、その後、いつ頃からかJとは会わなくなりました。
避けているのか、と聞かれればそうではありません。
Jだけではなく、Lobyの場合は人生の交差点というのか、一時期かなり親密につきあっていた友人などがその後、なんとはなしに縁が遠くなるというケースがあるのです...


 
-∞-∞-∞-∞-∞-



以上、今までに2、3人にしか話したことのないスピリチュアルな体験談をブログで公開してしまいましたが、信じる、信じないは読む人の自由です。
ただ、Lobyは作り話はしない人間ですし、すべてLobyが実際に感じ、経験したことを書いてみました。
Lobyは霊とか魂とかの存在というものは現在でも信じていません。
この二つのエピソードは科学的に説明できるものかも知れませんし、出来ないかも知れません。
ですけど、これらの出来事はきっとなっとくできる説明があると思うのです。
それが果たしていつになるのかはわかりませんけど...

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モッズパンツ

新ブログ開設おめでとうございます。w (^ω^)b
オリジナル・スキンがカコイイですね。w (´∀`)ノ
(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2010-07-24 23:37) 

Loby-M

≫モッズパンツさん、初訪問&コメントありがとうございます^^b
 メタモルフォセス群島を継続したブログにしたいと思っています。
 今後ともよろしくお願いします♪


by Loby-M (2010-07-25 00:29) 

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